店舗併用住宅を賢く売却|減価償却の不安と建物価値をプロが正しく評価

髙橋 正浩

筆者 髙橋 正浩

不動産キャリア13年

笑顔で接客のお約束♪
購入、売却の流れの説明やその後も誠実に対応します!お客様の最高のパートナーとなる為、何事も日々勉強中!
建築会社にて新築営業(設計)経験もありますので新築相談、リフォーム工事も対応できます♪
ファイナンシャルプランナー資格も保有していますので資金計画や投資相談も承ります♪

店舗併用住宅を賢く売却|減価償却の不安と建物価値をプロが正しく評価

香川県・高松/丸亀/宇多津 店舗併用住宅の売却ガイド

店舗併用住宅を、
賢く売却する。

減価償却の不安も、築年数だけで決まらない建物価値も。地価動向・税務特例・建築視点の査定を整理すれば、手残り額を見通しながら、納得して次の暮らしへ進めます。

対象読者 定年後に店舗併用住宅の整理・売却を検討している方へ

居住用部分に活用できる可能性のある特別控除(要件あり)

※居住用財産の3,000万円特別控除。適用は一定の要件を満たす居住用部分が原則です。

3,000万円

この記事で分かること

  • 定年後の不動産整理における心の整理と、売却がもたらすメリット
  • 高松・丸亀など香川県内の最新地価動向に基づいた売却戦略
  • 店舗併用住宅でも活用できる「3,000万円の特別控除」と按分の考え方
  • 国土交通省の指針に基づいた「メンテナンス履歴」を反映する査定の仕組み
  • 建築と不動産の知見を活かし、手残り金額を見通しやすくするパートナー選び

読む前に、よくある疑問から

この記事の目次(Q&A)

Q定年後に店舗併用住宅を整理する意味は?

A管理負担を減らし、次の暮らしに資金と時間を使いやすくするためです。

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Q高松・丸亀・宇多津では売り方を変えるべき?

A地価や生活動線、事業利用の需要を見ながら訴求を分けることが重要です。

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Q減価償却で税金が増えるのが不安です。

A取得費の考え方と特例を整理すれば、事前に見通しを立てやすくなります。

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Q築年数が古い建物にも価値はありますか?

A点検・補修・リフォーム履歴があれば、建物の使用価値を説明できます。

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Qどこに相談すれば安心ですか?

A建築・税務・登記まで連携できる会社に相談すると進めやすくなります。

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01

この章のポイント

定年後の身軽な暮らしへ。
愛着ある不動産の整理

定年後の店舗併用住宅は、使わない店舗部分や大きな建物の維持負担が重くなりがちです。売却は「思い出を失うこと」ではなく「大切に使う次の方へ引き継ぐこと」と捉えると、前向きに整理しやすくなります。

店舗併用住宅は、住まいと商売が一体になっているため、一般的な一戸建てよりも思い入れが深くなりやすい物件です。その分、「手放してよいのか」「家族にどう話せばよいのか」と迷う方も少なくありません。

清掃、修繕、草木の管理、設備の点検を続けるには、時間も体力も必要です。だからこそ、まずは建築確認書・修繕記録・固定資産税の資料・リフォームの領収書などを集めましょう。これらは査定の根拠になり、買主への安心材料として伝えられる場合があります。

定年後の不動産整理フロー
1思い出の整理
2書類確認
3建物状態の把握
4査定
5売却方針の決定
02

香川県内のエリア特性

高松・丸亀エリアの特性を
活かした売却戦略

店舗併用住宅の売却では、土地の価値だけでなく「住宅として使えるか」「小規模事業の拠点にできるか」まで見せ方を整えることが重要です。香川県内でも、高松市中心部・丸亀市・宇多津町で需要の性格が少しずつ異なります。

国土交通省の令和8年地価公示は令和8年1月1日時点の地価として公表され、全国平均では全用途平均・住宅地・商業地がいずれも5年連続で上昇しました。香川県の平均価格は住宅地45,800円/㎡、商業地93,900円/㎡です。

主要エリアの住宅地平均価格
  • 高松市 64,500円/㎡
  • 丸亀市 36,600円/㎡
  • 宇多津町 34,300円/㎡

※高松市・丸亀市は令和8年地価公示、宇多津町は令和7年地価調査の数値です。

高松市内では利便性や商業地としての視認性を、丸亀市・宇多津町では生活圏の広がりや車移動のしやすさを打ち出すと、買主に魅力が伝わりやすくなります。住居・事務所・教室・サロン・作業場など、複数の使い道を想定して資料を作ると効果的です。

「築年数だけで価値がない」と決める前に。

国土交通省の指針に則り、建築のプロが建物の真価を査定します。

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03

税金まわりの不安を整理する

「減価償却」と「譲渡所得税」
の不安を解消

譲渡所得は、売却価格から取得費と譲渡費用を差し引いて計算します。建物の取得費は所有期間中の減価償却費相当額を差し引くため、長く所有した建物ほど取得費が小さくなる場合があります。仕組みを先に知れば、見通しが立てやすくなります。

譲渡所得の基本式
譲渡所得 売却価格 (取得費 + 譲渡費用) 特別控除

住まいとして使っていた部分には、一定の要件を満たすことで居住用財産の3,000万円特別控除を使える可能性があります。店舗併用住宅でこの特例を受けられるのは、原則として自分が居住していた部分です。居住用部分がおおむね90%以上であれば、全体を居住用として扱える場合もあります。

店舗併用住宅の税務整理イメージ
確認項目見るポイント
居住用部分家族が住んでいた床面積、生活実態、住民票など
店舗用部分店舗、事務所、作業場、倉庫などの利用面積
共用部分玄関、廊下、階段、水回りなどの按分方法
特例の可能性3,000万円特別控除、申告書類、過去の特例利用状況

税金は個別事情によって結果が変わります。売却前に床面積の資料・図面・過去の申告内容を確認し、必要に応じて税理士と連携することが安心につながります。

04

建築視点での精密査定

オリーブ不動産が実践する
建物評価メソッド

築年数が古いからといって、建物価値を一律に低く見る必要はありません。良質な維持管理やリフォームを適切に評価する考え方が示されており、点検・補修の履歴があれば住宅本来の使用価値を説明できます。

国土交通省は、中古戸建て住宅について、個別の状態に関わらず築後20〜25年で市場価値をゼロとする慣行を課題とし、既存住宅価格査定マニュアルでは築年数・部位のグレード・維持管理状態などを反映した評価が期待されています。

建築の目

構造・施工・住宅性能の専門知識で、建物そのものを見る。

不動産の目

エリアの需要や生活動線から、市場での見せ方を読む。

税務の目

特例・按分・登記まで見据えて、手残り額を考える。

建物価値を見える化する査定ポイント
査定項目プラス材料になりやすい資料
構造・施工建築確認書、図面、検査済証
外装・屋根塗装履歴、防水工事、修繕写真
水回り・設備キッチン、浴室、給湯器の交換記録
店舗部分電気容量、給排水、動線、看板位置
法務・税務登記簿、公図、測量図、申告資料

オリーブ不動産は、ハウスメーカーで培った専門知識を活かした精密査定に加え、税理士・司法書士・弁護士・土地家屋調査士などの専門家と連携できる体制を整えています。

この記事のまとめ

賢く売却する3つの視点

01

地価動向を読む

02

建物価値を示す

03

税務特例を確認する

  • 定年後の売却は、管理負担を減らし、身軽な暮らしへ進む前向きな整理です。
  • 高松市・丸亀市・宇多津町では、地価や生活圏の違いに合わせた見せ方が重要です。
  • 減価償却で取得費が下がる場合でも、3,000万円特別控除や按分の確認で手残りを見通せます。
  • 建物は築年数だけでなく、点検・補修・リフォーム履歴を整理して評価することが大切です。
  • オリーブ不動産は、建築視点の査定と専門家連携で、店舗併用住宅の可能性を丁寧に引き出します。

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